歯周病を放置すると何が起きる?

歯周病は口内だけでなく、全身にも影響を及ぼす可能性があります。この記事では、歯周病を放置する危険性と、予防するためにできることについて詳しく解説します。

歯周病の放置による危険性

歯周病は初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないまま進行することが多いです。しかし、放置すると歯が抜け落ちる可能性があります。さらに、歯周病原菌が全身に影響を及ぼすこともあり、心臓血管疾患や呼吸器疾患、骨粗鬆症、糖尿病などのリスクが高まる可能性があります。特に、歯周病原菌が血管に侵入すると、心臓や脳への影響が考えられます。これは非常に危険な状態であり、早急な対処が必要です。

歯周病の進行段階

歯周病には大きく分けて3つの進行段階があります。

歯肉炎:歯ぐきが赤く腫れる初期段階。この段階では適切なケアで改善可能です。

歯周炎:歯を支える骨が破壊される中度の段階。この段階では歯科医院での治療が必要です。

歯槽膿漏:骨の大部分が破壊され、歯が抜け落ちる可能性がある重度の段階。

各段階での症状も異なります。歯肉炎では歯ぐきが赤く腫れたり、出血が見られることが多いです。歯周炎では歯ぐきが下がり、歯が長く見えるようになります。歯槽膿漏では歯がグラグラと動く状態になり、最悪の場合、歯が自然に抜け落ちてしまいます。

予防するためにできること

歯周病を予防するためには、以下のようなケアが必要です。

正確なブラッシング:歯と歯ぐきの境界をしっかり磨くことが重要です。

フロスや歯間ブラシの使用:歯と歯の間の汚れをしっかりと取り除きます。

定期的な歯科検診:3ヶ月ごとの検診が推奨されています。

以上のように、歯周病は放置すると重大な問題を引き起こす可能性があります。早期発見と適切なケアが非常に重要です。定期的な歯科検診を受け、自宅でのケアも怠らないようにしましょう。特に高齢者や糖尿病患者は、歯周病のリスクが高いとされています。これらのリスク層でも、しっかりとしたケアと定期検診で、歯周病の進行を防ぐことが可能です。