未来人の保存食「フリーズドライ」

毎朝のインスタントコーヒーや、給料前の金欠日のカップ麺、思わぬ自然災害時などの非常食や登山時などに持ち歩く携帯食、また地球からかけ離れた宇宙で宇宙飛行士が宇宙船の中で食べる宇宙食に至るまで、食品を長期間安定した形で保存する事ができる、「フリーズドライ」は、人間の行動の範囲を広め、様々な活路を拓いてくれそうな予感がしています。人類と保存食の歴史は深く長く、その昔は、お肉などの保存に、西洋文化ではハムやソーセージ、ベーコン、ドライフルーツ、ピクルスなどが作られ、日本では、納豆、漬けもの、麩、干し柿、干し芋、干し魚、乾物などが先人たちから伝承されてきました。現代の日本から、未来の人々に伝承する食品保存技術として、フリーズドライの乾燥法が注目されています。フリーズドライには、食品の見た目だけではなく、ビタミンなどの栄養素や、味覚に関する風味が劣化しにくい事が大変大きな利点であると同時に、食物の水分を抜き取ってしまう事から生まれる軽量化、さらに長期常温保存が可能となるなど、その長所を上げる事でどれだけ躍進的な保存食である事がご理解頂けるでしょうか。フリーズドライは、今後の未来の人々が抱えるであろう食問題を解決するにあたって、おそらくは大変重要な位置を占めている食品加工ではないかと考えております。ハムや、ソーセージなどの、古来からの保存食が、皆さんのお弁当を支えているように、フリーズドライは、未来人の食文化を支えてくれる事でしょう。

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